デビットカードのおすすめはこれ!メリット、デメリットも徹底解説

クレジットカードは便利だけど使い過ぎが怖いから、預金残高の範囲内で使えるデビットカードを検討している人もいるでしょう。この記事では、デビットカードの作り方や使い方、メリット・デメリットを徹底解説するのはもちろん、おすすめのデビットカードも何枚か紹介します。

目次

デビットカードの作り方

まずは、デビットカードの作り方を、楽天銀行デビットカードを例に紹介しましょう。

楽天銀行口座がある場合の作り方

  1. 楽天銀行のマイアカウントにログイン
  2. 「カード・ATM」→「カードを申し込む」をクリック
  3. 希望のカードを選択
  4. 必要事項を入力→「次へ」をクリック
  5. 入力内容の確認→暗証番号の入力確認→「規定に同意し申し込む」を選択
  6. 申し込み後5~7営業日後に、「受取人確認サポート」「本人限定受取郵便」「転送不要の簡易書留郵便」のいずれかの方法で発送

楽天銀行口座がない場合の作り方

  1. 楽天会員にログイン(楽天会員でなくても申込可能)
  2. 口座開設に必要な申込情報を入力
  3. 希望のカードを選択→「申込情報に誤りがないか確認し、規約などに同意して申し込む」をクリック
  4. 楽天銀行アプリなどから本人確認書類を提出(「書類を送る」→「口座開設申込」→登録番号とアクセスキーを入力→送付書類を選択して撮影)
  5. 口座開設後約1週間~10日ほどで発送

口座開設していれば2・3分、口座を開設していなくても10分程度で手続きは完了します。

デビットカードの使い方

デビットカードを作ったはいいものの、使い方が分からなければ意味がありません。ここでは、デビットカードの使い方を紹介しましょう。キャッシュカード機能が付いたデビットカードは、国内ATMを使って預金を引き出すことができます。

海外ATMでの現地通貨引き出しにおける使い方

海外のATMを利用して、現地通貨を引き出すことができます。VISAならば「VISA」「PLUS」、JCBならば「Cirrus」のマークがATMに記載されていることを確認してください。ATMによって使い方は異なりますが、おおむね以下のような感じです。

  1. カードを挿入
  2. 使用言語を選び操作開始
  3. 暗証番号を入力
  4. 取引内容(英語ならば「WITHDRAWAL」)を選ぶ
  5. 口座(英語ならば「SAVINGS」)を選ぶ
  6. 金額を選ぶ
  7. 現金・明細書・デビットカードを受け取る

実店舗でのショッピングにおける使い方

カード払いであることを店員さんに伝えたら、4桁の暗証番号入力、またはカード裏面にしてあるのと同じサインをするだけです。基本的には、クレジットカードと変わりありません。

ネットショッピングにおける使い方

デビットカードは実店舗でのショッピングだけでなく、ネットショッピングにも利用できます。

  • 16桁のカード番号
  • 有効期限
  • ローマ字の氏名
  • カード裏面に記載されている3桁のセキュリティコード

決済画面で以上の項目を入力してください。国際ブランド(VISAまたはJCB)による認証サービスが表示された場合は、パスワードの欄に「認証用パスワード」を入力します。

デビットカードのメリット

主にクレジットカードと比較して、デビットカードには以下のようなメリットがあります。

メリット1:多くの人が申し込める

クレジットカードは高校生を除く18歳以上でないと申し込めませんが、デビットカードは15歳以上であれば(カードによって異なる)申込可能な場合が多いです。海外旅行や海外留学に行く高校生のお子さんに持たせるのには、ピッタリです。

メリット2:審査がない

クレジットカードに申し込むと必ず審査がありますが、デビットカードには原則として審査がありません。審査が不安な方、過去に金融事故を起こした方でも、デビットカードなら問題なく発行できます。

メリット3:現地通貨の引き出しに金利がかからない

クレジットカードを使って海外のATMから現地通貨を引き出すと、年18%程度の金利が発生しますが、デビットカードは預金から引き出すので、金利がかかりません。カード払いができない地域で現金が必要な時、重宝します。

メリット4:使い過ぎの心配なし

口座にお金がなくても使えるクレジットカードは、つい使いすぎてしまいます。デビットカードは預金口座から即時引き落とされるので、残高を超えて使いすぎる心配がありません。

デビットカードのデメリット

デビットカードだけでやるのもいいですけど、デビットカードには以下のようなデメリットもあるので、クレジットカードも一緒にあると心強いでしょう。

デメリット1:カード払いで利用できない商品・サービスがある

カード払いできる商品・サービスでしたら、クレジットカードは万能ですが、以下のような商品・サービスの支払いには、デビットカードが使えない可能性があります。

  • ホテルの宿泊料金
  • レンタカー料金
  • ガソリンスタンドでの支払い
  • 航空機の機内販売
  • 高速道路料金
  • 毎月定期的に発生する料金の支払い

デメリット2:分割払いができない

クレジットカードは、1回払い以外にも分割払い、リボ払い、ボーナス払いなど様々な支払い方法がありますが、デビットカードは1回払いのみなので、高額商品の購入には厳しいかもしれません。

デメリット3:万が一の補償が弱い

不正利用に対する補償については、クレジットカードが基本的に全額補償としているのに対して、デビットカードは補償額に上限を設けています。口座にあまりお金を入れないなどの自衛策が必要です。

デメリット4:ポイント還元率が低い

クレジットカードのポイント還元率は最低でも0.5%で、1%以上のカードも結構多いです。一方のデビットカードは0.25%~0.5%程度が一般的です。

おすすめのデビットカードを紹介!

デビットカードのメリット・デメリットが分かったところで、ここからはおすすめデビットカードを紹介しましょう。どれも個性あるカードばかりですよ。

高いポイント還元率でおすすめの「楽天銀行デビットカード」

 楽天銀行デビットカード

国際ブランド VISA、JCB
年会費 無料(JCB)、1,029円(VISA)
還元率 1%(JCB)、0.2%(VISA)
申込可能年齢 16歳以上
限度額 20万円/日

クレジットカードでも高還元率の楽天ですが、デビットカードでもJCBブランドならば1%分の楽天スーパーポイントが付与されます。しかも年会費無料なので、コスパが非常に高くおすすめです。

nanaco搭載で少額決済におすすめの「セブン銀行デビットカード」

 セブン銀行デビットカード

国際ブランド JCB
年会費 無料
還元率 0.5%
申込可能年齢 16歳以上
限度額

ショッピング:200万円/回・日・月

現地通貨引出:10万円/回・日、200万円/月

セブン銀行デビットカードには電子マネー「nanaco」が搭載されています。セブンイレブンで使えば1.5%、デニーズでは1%など、セブン&アイグループで使うと、還元率が高いのでおすすめです。

残高不足でも利用可能でおすすめの「ジャパンネット銀行Visaデビット」

 ジャパンネット銀行VISAデビット

国際ブランド VISA
年会費 無料
還元率 0.2%
申込可能年齢 15歳以上
限度額 500万円/日

ジャパンネット銀行VISAデビットには、「自動融資」「振込時自動借入」が付いています。自動融資は、普通預金口座が残高不足でもショッピングやATMからの引き出しができ、振込時自動借入は、残高不足でも振込が利用できますので、残高不足になりそうな人におすすめです。

デビットカードは難しくない!

デビットカードにはメリットもありますが、デメリットもあります。年会費が無料なカードが多いので、気軽に口座開設をして申込しても損はしません。使い方はクレジットカードと何ら変わらないので、クレジットカードでは不安な方、クレジットカードに申し込む前に慣れておきたい方などにもおすすめです。


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